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建築用語集

建築の専門用語は、一般的によく耳にするものから大工さんの間でしか
使われないものまで様々で、一般消費者にはわかりにくいのが実情です。
そこで、住宅の建築においてよく使われる言葉をまとめてみました。

住宅建築用語集

耐火建築物(たいかけんちくぶつ)
主要構造部(壁、柱、床、はり、屋根、階段)が耐火構造である建物。
耐火構造(たいかこうぞう)
通常の火災が終了するまでの間、建築物の倒壊及び延焼を防止するために必要な構造。
大面(だいめん)
柱で室内側に向いた面のこと。
対面キッチン(たいめんキッチン)
対面キッチンダイニング側に対面するキッチンのことで、壁に向かって設置するI型キッチンと比べて開放的で、家族の様子を見ながら料理ができるのが特徴です。配膳や後片付けがしやすく実用的なキッチンで、リビング側からは手元が見えず、生活感を隠すことができます。
耐力壁(たいりょくへき)
台風や地震などで建物に横からの力が加わったとき、家が歪まないように強く補強するもの。筋交いや構造用合板で構成される。
(だき)
窓、出入り口などの開口の見込み寸法。

三和土(たたき)
土間、石敷きの廊下のこと。
畳寄せ(たたみよせ)
住宅建築用語|畳寄せ(たたみよせ)畳と壁が接する部分にできる隙間を埋める部材。
立ち直し(たちなおし)

建前の時柱の垂直を取ることをいい、修繕の時に歪んだ建物を垂直に戻すことを「イガミ突き」という。

建方(たてかた)
骨組みの組立て。
建前(たてまえ)
現場での骨組み作業。むねあげ(棟上)。
縦水(たてみず)
地面に対して垂直のこと。
垂木(たるき)
住宅建築用語|垂木(たるき)

野地板(屋根下地)を支える部材。勾配に沿って、母屋に掛け渡す。

断熱性能等級(だんねつせいのうとうきゅう)
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に規定された省エネ性能を表す基準。国土交通省が制定しており、断熱だけに限らず、断熱以外の性能も含めた「省エネ性能」を表しているため、「断熱等性能等級」とも呼ばれている。