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【狭小住宅】メリットやデメリット、住みよい暮らしの方法など


狭小住宅と聞くと「狭そう」「階段が多い」といったネガティブなイメージがどうしても浮かびがちではないですか?狭小住宅はそのようなデメリットだけでなく、メリットも沢山あります。そこで、メリットやデメリットだけでなく、建てる時の注意点や住みよい暮らしのヒントなども一緒にご紹介しましょう。
まちなかでも満足できる狭小住宅まちなかでも満足できる狭小住宅

1.狭小住宅のメリットとデメリット

■狭小住宅のメリット

・利便性が良い
都市部に集中して建てられることが多く、利便性が良いところは大きなメリットです。駅やバス停、商業施設までの距離が短く、通勤、通学、買い物に苦労しません。

・税金・生活費などのコストカットが期待できる
狭小住宅の土地は面積が狭いので固定資産税が安くなります。生活の面でも無駄な光熱費を抑えられ、家が小さい分修繕費も少なく済みます。また修繕に必要な工期も長期に及びません。

・掃除が楽
大きな家は部屋数があるので、掃除をするのが大変です。狭小住宅なら毎日の掃除時間を減らせますし、家の中に目が行き届きやすい分、不具合のある個所が見つけやすくなります。

■狭小住宅のデメリット

・建築費が高くなることも
狭小住宅の周りには同じような住宅が数多く建ち並びます。道幅が狭くて建築する際に大きな重機が入れない、足場が組みにくくなるなど、人件費や建材の輸送費が高くなる可能性があります。また3階建にする場合、強度を十分にする必要があるため建築費用が高くなることもあります。

・付近の家との距離が近い
「両隣の家も狭小住宅」という場合、家同士が密集しているため防音対策が必要です。また家が密集しているということは、プランによっては思っていたほど採光や風通しが良くないということもあります。

2.狭小住宅を建てる時に注意することは?

■動線を意識した間取りにする

狭小住宅は生活動線を意識して設計する必要があります。水回りやリビング、寝室などをよく考えて設計すれば、狭小住宅に住んでいることを忘れるほど快適な暮らしが実現します。

■耐震はしっかりと!

多くの狭小住宅は居住スペースが縦に長くなります。上に伸びるほど家のバランスが悪くなり、地震の際に大きな揺れを感じやすくなります。耐震について住宅メーカーにしっかりと事前確認や相談をしておきましょう。

■今後の生活を考えた設計にする

限られたスペースを活用しなければならないため、家族構成が変わった時のことも考えて設計しておきましょう。家族が増えた時の間仕切り方を想定しておいたり、将来夫婦2人暮らしになった時に無駄な空間が無くせるように必要最低限の間取りにとどめて設計しておくと、あらゆるパターンに柔軟に対応する快適な家づくりができます。

3.快適に暮らすためのヒント

■各場所に適切な収納を確保する

収納は必要とする場所に最適な大きさの空間があれば十分です。あえて大きな収納場所を作ろうとせず、各場所に片付けやすく取り出しやすい収納空間を確保しましょう。

■解放感のある部屋づくり

例えば、家全体をスキップフロアにすれば、家の中全体を一つの大きな空間のように見せることができます。スキップフロアなら広々として見えるだけでなく、フロアごとの階段数が少ないので体にも負担がかかりにくくなります。

■デッドスペースも有効に活用する

縦に長い狭小住宅ならではの「天井高」を利用してロフトを作ることもできます。簡易の子供部屋や趣味の道具置き場、プライベート空間など様々な使い方ができます。

狭小住宅のデメリットである「狭さ」を上手に活用すると、暮らしやすくおしゃれで快適な暮らしに変えることができます。住宅メーカーのモデルハウスなどを参考に、自分のライフスタイルに合った家を作り上げましょう。

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