SDGsゼロホームのSDGsへの取り組み
笑顔と未来のために。
株式会社ゼロ・コーポレーションは、国が長期優良住宅(※)を推奨する以前から「100年住宅」を謳ってきました。品質にこだわりながら工法を工夫し、高い施工技術を用いて定期的なアフターメンテナンス体制を構築することで、永く住み継げる家を実現させたのが『ゼロホームの100年住宅』です。ゼロホームは、100年先、さらにその先の未来へと、確かな安心をつないでいきます。
※長期にわたって良好な状態で住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅のこと。「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が2009年6月4日に施行されました。
持続可能な開発目標SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
ゼロホームのSDGsへの取り組み
森林資源の循環利用を推進、「苗木を還そうプロジェクト」も開始
ゼロ・コーポレーションは、2012年より注文・建売住宅に関わらず全棟において、通し柱・管柱・小屋束・腰壁柱に国産材(宮崎県産材)を使用することで、日本の山や森林を守り育てるとともに、CO2削減に取り組んでおります。
山や森林を守るためには、植林し、山を育て、伐採するサイクルを継続して行うことが大切ですが、輸入材との競合等による国産木材需要の減少や価格の低下、それにともなう山や森林の所有者の高齢化や意欲減退、林業の担い手不足等の課題を抱え、循環サイクルがうまく機能していないのが現実です。また、近年は自然災害の頻発やパンデミックなど想定外の事象の発生により、事業継続に不可欠な原材料の供給が遅れる、不足するといった事態にもつながり、サプライチェーン構築も急務となっています。
当社は、これらを現状を背景に、公益的機能発揮に向けた多様な森林づくりや林業の担い手の確保育成を図り、森林資源の循環利用を推進するとともに、より堅固なサプライチェーンの構築を目指して、宮崎県・同森林組合連合会・同木材協同組合連合会と、上記を目的とした包括的な連携協定を2020年12月18日に締結いたしました。
また、翌2021年より、当社が1年間にお引渡しした棟数に使用した柱の本数分に必要な苗木を山に還す「苗木を還そうプロジェクト」も開始いたしました。このプロジェクトを通して、再造林の支援およびCO2吸収にも取り組むとともに、宮崎県の林業・木材産業に精通した未来のリーダーを育てる「みやざき林業大学校」(宮崎県美郷町)のサポートチームにも参加し、再造林を支える新たな林業従事者の育成にも寄与し、健全な山や森林の循環サイクルに貢献いたします。
人にも地球にも良い木造住宅を
~ゼロホームの100年住宅~
「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的として、長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅 (=長期優良住宅)を普及させるため、2009年に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました。ゼロホームの100年住宅は、標準で「長期優良住宅」の認定を取得しています(面積要件やその他の理由により、認定を取得しない場合も仕様は変わりません)。また、木造に特化し、全戸に国産材を使用しています。これには多くの理由があります。
・正しく施工すれば構造的に木造は弱くない、素材が軽く厳しい建築条件にも対応できる
・高断熱住宅は省エネルギー化に貢献するだけでなく、健康にもよい(ヒートショックやアレルギー反応を軽減する効果)
・建て替えリサイクルの少ない長寿命住宅は環境への負荷が少なく、木造であればスクラップ後も環境にやさしい
・そもそも木造住宅は地球温暖化対策に寄与する(山の健全な伐採サイクルは地球環境にとって重要)など
ゼロホームは、「狭小敷地」「狭小間口」といったまちなかの厳しい条件下で、長年にわたり経験と技術を培い、「安心で安全な長寿命住宅」を追求してきました。ゼロホームの100年住宅は、長期優良住宅の認定基準にとどまらず、安心で安全、そして住まい手や社会、地球により貢献するため、さらに進化を続けていきます。
子育てサポート企業として
『くるみん』認定取得
ゼロ・コーポレーションは、2022年8月24日、子育てサポート企業として、厚生労働省京都労働局より『くるみん』の認定を取得いたしました。今後も仕事と子育ての両立支援を推進し、更なる働きやすい環境整備に取り組んでいきます。
『健康経営優良法人2023』認定取得
ゼロ・コーポレーションは、「社員の健康増進を図る一つの指標」として経済産業省が創設した認証制度「健康経営優良法人2023」に認定されました。これは、2022年9月の「健康宣言」制定を含め、これまでの社員の健康に関する様々な取り組みが認められたものです。
今後も健康の保持・増進につながる取組を戦略的に実践する「健康経営」及び両立支援を増進し、社員の皆様にとって働きやすい環境整備に取り組んでいきます。