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書斎はどの広さがベスト?広さ別にメリットを解説
自宅でのリモートワークが増えつつある昨今、自分専用の書斎がほしいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。書斎にはクローズ型とオープン型の2種類があり、その広さは様々です。
今回は書斎の広さ別にメリットと用途を解説いたします。
■書斎とは?
書斎と聞いても具体的なイメージが浮かばない方も多いかもしれません。まずは書斎がどんなものかについて簡単にご紹介いたします。
・従来の書斎と近年の書斎
従来の書斎は、読書をしたり書き物をしたりする部屋、もしくは仕事部屋というイメージがあり、大人の男性が使っている場所だと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の書斎は少し変わってきました。SNSの普及によっておしゃれな書斎がアップされることで、書斎を仕事部屋以外に趣味の部屋として活用する方も増えてきました。
自分時間を楽しめる、居心地がよくて落ち着ける空間というのが近年の書斎です。以前はクローズ型の一つの部屋を書斎としていることが多かったですが、最近ではオープン型の部屋や廊下の一部に書斎を設ける間取りも増えています。
・書斎をつくるメリット
書斎を作るメリットについて3つご紹介いたします。
①生産性の向上
色々な活用方法が増えましたが、仕事用として使っている方が多い書斎。
書斎は集中して作業が行える場所として最適です。作業中に家族から声をかけられることもなく、余計なものや不要なものを置かないことで、作業を中断して他のことをしてしまう…なんていうことも防げます。
また、書類などを整理・保管する場所としても活用できますので、仕事をする方にとって書斎はとても便利な空間です。
②1人でくつろげる空間を確保できる
家族と一緒に生活をしている方にとって、完全に1人の時間を確保するというのは難しいですよね。しかし書斎があれば「仕事で少し集中したいから」と言えば声をかけられることが少なくなります。
また、インテリアやレイアウトにこだわることで、居心地の良さがアップします。
自分だけの特別な空間として書斎を使うということは息抜きやリフレッシュにも繋がりますよ。
③家族で使える
以前は「仕事部屋」としてのイメージが強かった書斎ですが、次第に趣味の部屋として活用する方も増えてきました。そのため誰かのための場所と限定された空間ではなくなりました。お子さんが勉強をするために使ったり、家族みんなで本を読む部屋として共用することも可能です。ちょっと頭を冷やしたいときに使うという方もいらっしゃるようです。
■書斎の広さは2畳以下でもOK
「書斎用にそんな大きなスペースはとれない」と諦めていませんか?
書斎はわざわざ個室を用意する必要はありません。工夫次第でちょっとした場所が書斎に生まれ変わります。
・狭い書斎のメリット
小さな書斎は収納力があまりありませんが、無駄なものを置くことを避けられるので、仕事や作業に没頭できる場所になります。狭い場所の方が落ち着いて作業に集中できるという方も多くいらっしゃるので、狭い場所が好きな方にはピッタリです。また、空間が狭い分、掃除の手間も少なく済みますよ。
・1畳あれば書斎は作れる
最低限必要なスペースはなんとたったの1畳。
本や資料をたっぷり収納したい場合は十分な広さとはいえませんが、パソコンやプリンターなど必要最低限のものを置いて作業に集中するだけの場所なら1畳で十分です。
個室として区切らない場合は、床や壁紙の色を変えたり独立した雰囲気を出すだけでも立派な書斎になります。
・おすすめは広さ2畳の書斎
狭い書斎でおすすめの広さは2畳サイズです。
2畳あれば収納力もそれなりに確保でき、程よい大きさのデスクを置くことができます。
仕事の資料がたくさん必要な方や、広い書斎を作ることが難しいという場合におすすめです。落ち着ける場所として活用しやすいですよ。
■ゆったり使うなら3畳以上の広さが必要
大きな書斎が欲しい方向けに、最後に3畳以上の広さをもつ書斎をご紹介いたします。
・広い書斎のメリット
広い書斎のメリットはなんといっても収納力の高さです。
たくさんの書籍を持っている方や、資料を多く必要とする仕事をしている方にとって収納力は非常に重要ですよね。また、広い書斎なら完全な個室にしてしまうこともできるので、よりプライベートな空間にすることができます。
家族と一緒に使う場合は、複数人で同時に使用するなんてことも可能ですよ。
・3畳あれば仕事以外にも
3畳以上の広さがあれば、趣味のものを飾ることで、より自分好みの空間を作ることができます。
ギターを趣味にしている方ならギターの練習をする部屋にできますし、裁縫やハンドメイドが好きな方なら裁縫道具や材料を片付けたり作業スペースとして活用することもできます。お子さんがいる家庭なら、本の読み聞かせをするスペースにもできますよ。
・4畳以上でリラックス空間に
4畳以上になると、ソファーなどを置いてくつろげる空間を確保することもできます。
作業を中断して一休み…なんていうときも、好きな飲み物を飲みながらほっと一息つくことができます。
その他、大きな本棚を置いてプライベート図書館のようにしてもいいですね。
インテリアや棚の材質にこだわることで、高級感を演出したり落ち着きのあるシックな空間にすることができます。
今回ご紹介したように、特別な広さがなくてもちょっとした工夫で素敵な書斎をつくることができます。
ぜひあなただけの書斎を作ってみませんか?
すてきな書斎のある住宅づくりはゼロホームにお任せください!