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キーワードは「分離」!参考にしたい二世帯住宅のアイデア5選

二世帯住宅で快適に暮らすには親世帯と子世帯が付かず離れずの距離感が良いといわれています。例えば、キッチンや浴室などは世帯ごとに「分離」をしていくことで、快適かつ利便性に優れた空間を実現することができます。しかし、二世帯住宅といっても生活スタイルやニーズによってさまざまな違いがあり、なんでも別々にしてしまうとかえって逆効果になることもあります。そうなると同居における不満にもつながりかねません。
今回は、分離に重点を置いた二世帯住宅のアイデア5つと分離する際の注意点などをご紹介します。

ゼロホームの「しあわせ二世帯住宅」みんなが笑顔に変化し続ける「家族のカタチ」に合わせて100年住み続ける二世帯住宅ゼロホームの「しあわせ二世帯住宅」みんなが笑顔に変化し続ける「家族のカタチ」に合わせて100年住み続ける二世帯住宅

■分離に重点を置いた二世帯住宅のアイデア5つ

・玄関は世帯ごとに靴箱を分ける

玄関は家族をはじめ、たくさんの人が出入りし、靴の脱ぎ履きや、宅配便の人との簡単な応対など、多くの役割を担っている空間です。そして二世帯住宅では、この玄関が共有になっているタイプのものが多いです。玄関が共有できれば、世帯同士で自然とコミュニケーションが取れるので交流が増えるだけでなく、お年寄りをターゲットにした悪質な訪問販売などもチェックできます。また他にも、不在の時に宅配便の受取など、色々とメリットがあるのです。


しかし、そこで問題なのが玄関を共有すると靴やスポーツ用品など何かと物が散乱しがちになってしまうという点です。せっかく、お互いに交流が深まるなどメリットがあってもこれでは不満が溜まってしまいます。そのため、玄関の靴箱は世帯ごとに別々に確保するといいでしょう。靴や他のアイテムの収納がしやすくなるため、玄関がごちゃごちゃせず整理整頓をすることができます。

・世帯ごとに内玄関ドアを設置

さらに玄関ホール内に各世帯専用のドアを設置するといいでしょう。そうすれば、各世帯の生活エリアにスムーズにアクセスすることができます。また、外出や帰宅、さらに来客の時などでお互いに気を使う必要がないためとても便利です。

・防音性を高める

防音対策をしておかないと、住んでからトラブルになり後悔することになるかもしれません!聞こえづらくて次第に大きくなるテレビの音や電話の声、元気な子どもたちの走り回る音、深夜に帰宅したご主人が階段を昇る音など、その「どうしても出てしまう音」が、二世帯住宅での大きな不満要因になります。音が発生しやすい場所と寝室を離すなど間取りの工夫をしたり、建具に吊り引戸を採用して振動音を抑えたり、できるだけ配管を一ヶ所にまとめ排水管に遮音シートを取り付ける等の防音対策をぜひ検討しましょう。防音性を高めておくことで、お互い気兼ねなく快適に生活することができます。

・洗面所と浴室の間に脱衣所を設ける

洗面所や浴室は、朝の身支度などで家族同士が使用する時間帯が重なりやすい場所です。例えば、お風呂に入っていた人が浴室から出られなかったり、顔を洗いたい人が洗面所に入れなかったりと、何かと不便な思いをしてしまいストレスが溜まってしまうケースもあります。ストレスを溜めないために、洗面所と浴室の間に専用の脱衣所を設けましょう。そうすれば、誰かが浴室を利用していても気にすることなく洗面所を使うことができます。

・キッチンは広々としたスペースを確保

そしてキッチンは広々としたスペースを確保することが大切です。そうすれば調理がしやすいうえに、冷蔵庫や収納を世帯ごとに別々に設置することができるため機能性や快適性がアップします。また、シンクはダブルシンクにすると食材と食器を別々で洗えるなど、親子で一緒に調理をすることもできるのでとても役立ちます。

■分離する際の注意点

・分離する前にはよく話し合う

二世帯住宅に一緒に住むということは毎日の暮らしを共にするということです。そのため、住宅を建てる前に住宅に関する考え方や価値観などをお互いにしっかり話し合って双方が納得したうえで建てると後になって揉め事にならずに済みます。しかし、なかなか意見がまとまらなかったりすることもあるでしょう。その場合は、住宅会社や専門家などに相談しましょう。色々なアドバイスやサポートをしてくれるので快適に生活できる二世帯住宅を建てることができるでしょう。

・改修がしやすいような仕様にすること

親と子どもの世帯が一緒に住むと安心感を得ることができます。しかし、月日が経つと親も年を取っていき、介護が必要になる可能性もあります。そのため、もし親の介護が必要な状態となった場合は子どもの世帯がお世話をすることになることも考えられます。ですから、家を建てる際にただ空間を分離するのではなく、将来困らないように改修しやすい仕様にしておくことをおすすめします。例えば、円滑に移動できるように階段や浴室に手すりを設置できるようなスペースを確保したり、極力段差を無くすなどの工夫をあらかじめしておくと良いでしょう。



このように二世帯住宅を建てる時には色々と押さえておきたいポイントや注意点があることが分かります。また、これから二世帯住宅の購入を検討している人は、ポイントと注意点をしっかり頭に入れたうえで物件選びをするようにしましょう。

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