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3つの点からみる!一戸建て購入で見落とされがちなポイント

  • カテゴリ住宅総合 |

  • 公開日:2018/10/19 | 最終更新日:2019/07/26


「理想の一戸建てをみつけた!」と思っても、実際に住んでみると、周辺環境や住宅の細かい作りに悩まされることがあります。これらの問題は、事前の内覧だけでは完全に把握できません。その住宅に住んでみて、初めてわかることばかりです。今回は、新規で一戸建てを購入する際に見落としがちな点を、3つのポイントに絞ってお伝えしましょう。

■ポイントその1.周辺環境


一見すると閑静な住宅街なのに、ある時間になると「騒音」に悩まされることがあります。わかりやすいのが、飛行機の経路下に自宅がある場合や、自宅周辺に自衛隊の基地や電車の路線がある場合です。

 
それにともない、自宅周辺の交通量も確認しましょう。よくあるのが、自宅前が大きな道路や抜け道になっているケース。朝・晩の交通量が多くなりやすいため、騒音問題に発展する恐れがあります。騒音が心配という方は、いくつかの時間帯にわけて内覧するのがベストです。

 
内覧の時間帯に関していうと、多くの方が午前中から夕方頃に行っているようです。そのため、「夜間の照明量」に気づけないことがあります。昼間とは違った景色がみえますので、日没後の内覧および周辺見学も行いましょう。どうしても夜間に訪れられない場合でも、周辺にある電灯・街灯の位置や数をチェックしてください。

 
また、不動産広告には「○○駅まで徒歩○分」といった「最寄り駅までの距離」が記載されています。徒歩1分=80mという距離になるものの、信号が多かったり、長い坂・急な坂があったりすると、実際の移動時間が変わってくるのです。普段は何とも思わない道であっても、買い物帰りで重い荷物を持っていたり、ベビーカーを押していたりすると、やや大変かもしれません。一度、住宅から駅まで歩いて距離を確認しておきましょう。

 

■ポイントその2.外回り

一戸建ての購入においては、外回りのチェックも欠かせません。まずは「敷地の境界」から確認しましょう。通常、自身の敷地と隣人が所有する敷地の境目には「境界杭」が打たれています。杭の位置が本当に正しいか、前もって図面を確認しておきましょう。また、業者から「外構工事の際に設置します」といわれても、実際は設置されないケースが多々あるようです。隣人との不要なトラブルを避けるべく、境界杭の有無・位置をチェックしてください。

 
また、一戸建ての内部だけでなく、「外壁」の確認も行ってください。家の外壁には電気メーターやガスメーター、給湯器といった物が固定されています。特に中古物件の場合、経年劣化から固定金具が脆くなっているケースもあるため、これらの器具がしっかりと固定されているか確認すべきです。このほか、外壁とサッシの隙間や、基礎回りのひび割れについても確認してください。外壁部分や外構工事は、工期の遅れによる影響を受けやすく、問題が起こりやすい箇所として知られています。注意深く観察するようにしましょう。

 

■ポイントその3.一戸建ての建物内


建物内にも見落としがちなポイントがいくつか潜んでいます。たとえば、「コンセントの位置と数」。コンセントに関する問題は見落としやすく、実際に住んでから不満を感じることが多いようです。たとえば、コンセントの数があまりに少ないと、家電製品のプラグをその都度付け替えなければなりません。

 
コンセントの位置によっては、部屋の隅々まで掃除機をかけられない可能性があります。家事をこなす奥様からすると、不便で仕方ないはずです。この問題を避けるためにも、購入前にコンセントの位置・数を正確に把握しておきましょう。

 
また、購入前には「各部屋の広さ」についてもチェックしておきましょう。広々としたリビングは魅力的ですが、広すぎるとエアコンの効きが悪くなり、最適な温度を保てなくなります。また、電気代が余計にかかってしまう可能性があります。加えて廊下やキッチンといった、複数人が出入りする場所の面積もチェック。あまりに狭いとすれ違うのが大変だったり、家具や家電の設置場所が確保できなくなったりします。部屋のスペースは広すぎても、狭すぎても問題が起こるもの。家族構成やライフスタイルを考えながら、理想的の一戸建てを購入しましょう。