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建売住宅の購入時にチェックすべきポイントとは?

  • カテゴリ建売住宅 |

  • 公開日:2017/07/10 | 最終更新日:2018/05/01


建売住宅の購入にあたり、「チェックせずに進めて、損した…」。
一生に一度の買い物だからこそ、後悔する気持ちは極力避けたいものです。

建売住宅は、時期によって下記の3通りの状態で販売されています。
・完成済
・建築中
・更地(これから建築)

建売住宅を購入する場合、どのような部分に着目すればよいのでしょうか。
例えば、インターネットで調べるとたくさんの情報量に圧倒され、どれを信じてよいのか分かりません。

そんな中、「家は高価な買い物なので、できるかぎり不明な点を解消した上での購入が理想です。」と言われても、困るという人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、建売住宅を安心して購入するためのチェックポイントについて簡単にまとめてみました。

 

■「◯◯は含まれていない?」 標準仕様以外の追加費用に要注意


建売住宅の場合は住宅会社・建設会社の判断で、標準仕様&設備の有無が決定されます。

注文住宅であれば自分の判断で設備の取捨選択を行うことが可能ですが、建売住宅の場合は異なります。含まれているのが当然であると思っている設備でも、標準仕様に含まれていないことがあります。

例えば、
・外構費(ガレージ部分のコンクリートやブロックフェンスなど外回り工事一式)
・設計費
・上下水道管引込み費用
など。

建売住宅でも、「別途」と資料に記載がある場合が少なくありません。もちろん住宅会社によって、項目も金額も異なります。

「相場より安く買えた!」とうれしい興奮も束の間。
ふたを開けると、「えっ!?…200万円も追加でかかるの!?」と、お金の面でも気持ちの面でも大きく損をする恐れがあります。

 

細かい仕様に「網戸」があげられますが、「網戸が付いていないことあるの?」と大半のお客様は驚かれます。

住宅会社によっては、網戸がオプションになるケースがめずらしくありません。また、雨戸がオプションになっているケースもあります。

最後に、電気回路やコンセントの数。
建築初期、更地のときには追加できる場合がほとんどです。ただし、標準仕様では個数が少ないこともありますので注意が必要です。

表面上の価格からは見えない費用は想定外の出費。
もしも予算の上限が決まっている場合には、泣く泣く断念せざるを得ないことも考えられます。

以上のことから、建売住宅を購入する際には標準仕様の確認が重要になります。

ゼロホームの100年住宅(建売住宅)には原則、外構費、設計費、上下水道引込み費用、網戸がすべて標準仕様に含まれておりますのでご安心ください。
電気回路やコンセントの数は一般のご家庭で必要な分を標準としており、雨戸は各住宅により異なります。
※担当する営業スタッフに必ず確認をお願いします。

 

■物件価格だけじゃなく、「諸費用」にも注目

建売住宅を購入するとき、住宅本体の購入費用とは別に諸費用がかかります。
この諸費用に含まれている費用の内訳や金額についても、建売住宅の購入でチェックすべきポイントのひとつです。

物件の購入費用だけであれば、見た目は安価な物件であっても、「諸費用を含めると実は安価ではなかった…」というケースが考えられます。

諸費用の目安は、その不動産取引に仲介手数料が必要か否かによっても異なります。

・仲介手数料が不要な取引の場合、諸費用は物件価格の4~5%程度です。
・仲介手数料が必要な取引では、諸費用は7~8%程度となります。

※物件価格3,000万円の仲介手数料例
3,000万円×3%+6万円=96万円(別途税)
※ゼロホームの100年住宅は仲介手数料不要です。(一部を除く)

この割合はあくまでも目安です。
多少の上下はありますが、火災保険のプラン、住宅ローンを組む金融機関や希望金額などによっても異なりますので、検討する物件ごとに確認する必要があります。

建売住宅を適正な価格で購入するためにも、諸費用については書面で確認することが大切です。
諸費用の項目とそれぞれの金額を確認することで、安心して購入することができます。

 

■完成済物件は隅々まで要チェック!周辺環境も忘れずに

完成済の建売住宅を購入する場合、事前の内覧時に隅々まで確認することが大切です。
この意識が、建売住宅購入時の落とし穴を回避することができます。

「あのときにきちんと見ておけば…」
と、後悔しないためにチェックするポイントをいくつか紹介します。

内覧時に確認しておきたい主な項目としては、
・水回りや収納
・キッチン
・浴室

などがあげられます。

水回りや収納は、その物件での快適な生活を大きく左右する要素です。

キッチンはシンク周りの使い勝手のよさだけでなく、冷蔵庫や食器棚などを置くことを想定して広さや寸法を確認することが大切です。

浴室では、洗い場や浴槽の広さ、乾燥や追い炊きなどの機能、さらには窓の位置も注目すべきポイントです。
家族の人数が多い場合には、トイレの数にも注意が必要です。

また、開口部や日当たり、生活動線など、日常生活する上で気になる部分については確認を怠らないようにしましょう。
窓の位置や数は、室内の明るさや空気の流れに大きな影響を与えます。

屋内だけでなく、周辺の生活環境も無視できないポイントです。

・スーパーやドラッグストア、コンビニなど、生活上利用が多い施設が近くにあるか
・子どもがいる家庭であれば学校や公園などがあるか
なども確認すべきポイントです。

また、病院の有無の確認も重要です。

今回ご紹介したように、建売住宅を購入する際にはたくさんのチェックすべきポイントがあります。
満足のいく物件を手に入れるためにも、忘れずに確認しておくことが大切です。