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【予算別おすすめ阪神エリア】住宅ローンを上手に活用して理想の暮らしを楽しむ
夢の一戸建てを購入するなら便利で治安が良い場所を選びたいですよね。でもその土地の雰囲気が分からなければ、条件の良い土地が見つかっても購入しようか迷ってしまいます。そこで今回は予算別おすすめの阪神エリアをご紹介するとともに、一戸建て住宅を購入する前に知っておくべき住宅ローンの返済額についてお話いたします。
■予算3,000万円台、4,000万円台でおすすめの阪神エリア
・兵庫県尼崎市
兵庫県の南東部に位置する人口約45万人の都市で、近年には「住みやすい街大賞2018 in関西(※1)」を受賞しています。少し前は工業地帯として栄えていましたが、現在では子育て世帯がたくさん暮らす街へと変化しています。尼崎市内を通る路線はJRと阪神電車、阪急電車の3つです。JRを使えば大阪駅や三ノ宮駅までわずかな時間で行けるため、利便性の良さがおすすめの理由となっています。
※1 住宅ローン専門金融機関「ARUHI」 発表
・兵庫県神戸市須磨区
神戸市の西に位置する人口約16万人の街です。須磨区の治安はとてもよく、高取山を境に開発が進む北部と住宅地の南部に分かれます。海と山に挟まれる地形ということもあり平地が少なく元々住宅の数はあまり多くありませんでした。しかし大規模開発で北部をニュータウンにしたことをきっかけに人口が増えました。須磨区には自然あふれる須磨海浜公園や水族館があります。休日にはジョギングをする人や季節の花々を楽しむ人、のんびり過ごす家族連れで賑わいます。
■予算5,000万円台〜でおすすめの阪神エリア
・兵庫県芦屋市
高級住宅街で有名な芦屋市は兵庫県の南東部に位置する人口約9.4万人の都市です。南北に長細い土地を横切るように阪急電車、JR、阪神電車が走っています。芦屋市は海側と山側で表情が異なり、山側には西洋文化の漂う洋館や邸宅が、海側にはショッピングモールやマリーナ、高級感溢れる桟橋付きの一戸建て住宅といった生活に密着した建物が広がります。美しい景観と水辺でのリゾートを両方楽しめるとして大変人気があります。
・兵庫県宝塚市
兵庫県南東部に位置する人口約23万人の都市です。地形は南北に伸び、南部にはマンションが多く建ち並び、北部には自然豊かな風景が広がります。大阪兵庫間のベッドタウンとして発展してきました。1995年の阪神大震災により人口が一時的に減少しましたが、翌年以降増加に転じています。宝塚市といえば「宝塚歌劇団」が有名ですよね。宝塚歌劇団はこの宝塚市を本拠地として、阪急阪神東宝グループの創始者・小林一三氏が立ち上げた劇団です。現在も多くのトップスターを輩出し続け、多くのファンを魅了し続けています。
・兵庫県西宮市
兵庫県の南東部に位置する人口約49万人の都市です。西宮市は北に六甲山系、南は大阪湾に面する自然あふれる地域です。東西に阪急電車、JR、阪神電車が通っているため通勤や通学がしやすく、またデパートや商業施設なども充実しているため、この数年「SUUMO住みたい街ランキング関西版(※2)」では「西宮北口」が毎年1位を獲得しています。西宮市は高級住宅街ともいわれ、関西の財界人や文化人も多く住んでいます。
※2 株式会社リクルート住まいカンパニー 発表
・大阪府豊中市
大阪の北摂エリアに位置する人口約40万人の都市です。大阪の中心部から15㎞という場所にありベッドタウンとして栄えてきました。都市開発が盛んで、一戸建てやマンションが数多く建ち並んでいます。小さな子どもがいる家庭も多く暮らしており「環境がよく静かで暮らしやすい」「交通の便が良いうえに商業施設が充実している」「大阪の梅田まで10分くらいで行けるので休日のショッピングが楽しい」などといった声が聞かれます。
■住宅ローンを利用するときに知っておくべきこと
予算別おすすめ阪神エリアをいくつかご紹介してまいりましたが、気に入った家を買うためには資金が必要です。そこで住宅ローンの返済について少しお話します。
・購入予算は「頭金」と「ローン借入額」の合計
一戸建ての購入はキャッシュでの一括支払いまたは住宅ローンを利用します。住宅ローンを組む場合、頭金と住宅ローンの合計額が購入資金となります。毎月の返済額をなるべく抑えたいなら、貯蓄額の中からどのくらいのお金を頭金にできるか把握しておく必要があります。
・頭金=貯蓄額は危険!
手持ちのお金を全て頭金にするのは避けましょう。万一のケガなどに備える予備費や、住宅購入の諸費用、将来のための貯蓄などを差し引いた金額を頭金として準備しましょう。
・借入額は返済できる額にしよう
住宅ローンを組む際、「借りられる額」は「返済できる額」とイコールでないことを念頭に置かなければなりません。住宅ローンは金融機関からお金を借り入れることなので、額が大きいほど返済の負担も大きくなります。
返済率は年収の20~25%が理想といわれています。この返済率を元に理想的な返済額を算出すると、年収300万円の場合は月6.2万円、年収400万円の場合は月8.3万円となります。
・年収からみる住宅ローンの目安
ここに年収から逆算した借入額のおおよその目安をご紹介いたします。
(35年ローン、返済率25%、ローン金利1.5%、ボーナス加算なしの条件の場合です)
年収/借入額(参考)
300万円/2040万円
400万円/2720万円
500万円/3400万円
600万円/4080万円
700万円/4760万円
住宅ローンには様々な種類があり、固定金利と変動金利、利率や返済期間により借入額が変わります。上記はあくまでも参考です。生活が圧迫されないよう、無理のない返済計画を立てましょう。
住宅ローンは長期にわたって返済し続けるものです。自家用車や子どもの養育費なども含めて支払いが可能かどうか、家族でよく話し合いましょう。
■「住宅省エネ2024キャンペーン」もご活用ください
近年、2050年カーボンニュートラルの実現へ向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する事業が実施されています。2024年度は「子育てエコホーム支援事業」「先進的窓リノベ2024事業」「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合給湯省エネ2024事業」の4種類の支援事業があり、いずれの事業も購入・建築する住宅や設備等の条件によって補助金が交付されます。住宅支援策を上手に活用して、お得に家づくり・住宅購入をしませんか?もちろんゼロホームでは住宅支援策の申請等もサポートいたします。お気軽にご相談ください。
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