TECHNOLOGYゼロホームは品質主義
ゼロホームでは、様々なチェック体制で
現場監督が現場をしっかり見ています
わたしたちがつくる木造住宅は「人」がつくり上げています。
たくさんの専門業者さんが関わり、たくさんの建築資材が使われています。
そのたくさんの人と物と建築工程をしっかりとチェックするために、行政の検査だけでなく、施工管理アプリや実際の人の目での確認を徹底し、社内での検査を何重にも行っています。
正しく施工する。
当たり前のことですが、とても難しく、そして最重要なポイント。
当たり前を当たり前にすることが、ゼロホームの住宅の品質をしっかり支えているのです。
FOUNDATION
家の耐力を決める重要な構造
基礎へのこだわり家の重みをすべて受け止める
家の耐力を決める基礎工事。
建物の重量を受け、安全に支える基礎は、住宅の強度や耐震性を担う重要な構造です。
- かぶり厚って何?
- コンクリートが鉄筋に「かぶる」ことによって、鉄筋を酸化から守っています。鉄筋を覆うコンクリートが薄くならないように、ドーナツスペーサーやスペーサーブロックなどを利用して厚みを確保しています。
STRUCTURAL CALCULATION
数学的な根拠でより安心な住まいに
構造計算1棟1棟計算!
ゼロホームの住宅は、全物件において、必ず構造計算を行います。
一般的に木造2階建住宅では、壁量や金物などの簡易な構造計算が多く使われていますが、ゼロホームでは、全ての基礎や柱・梁において、その強度を確かめる許容応力度計算を行っています。
- ゼロホームは木造2階建も構造計算します!
- 木造2階建などの住宅は、建築確認申請において、構造計算の審査を省略することが特例として認められており、一般的には構造計算をしない場合もあります。
しかし、ゼロホームでは2階建・3階建にかかわらず、すべての住宅で構造計算をしています。
JOINT METAL
建物の構造をしっかりと一体化
接合金物耐震性アップ!
柱や梁、筋交いの接合部で主要な場所には、(公財)日本住宅・木材技術センター認定のZマーク表示金物を使用。接合部を強化して、建物の耐震性を向上させています。
大工さん・現場監督・第三者機関の
トリプルチェックで施工を確認しています
座金
ホールダウン金物
火打ち金物
コーナー金物
筋交いプレート
ひら金物
羽子板ボルト
鋼製束
- いろいろな接合金物
- 建物の構造をしっかりと一体化させる接合金物には様々な種類があり、取り付け方やビスの本数等、それぞれに細かい規定があります。
- HSS金物って何?
- 「HSS金物」は、柱と梁などの接合部が多い3階建の通し柱に使う梁受け金物です。柱を切り欠く従来の接合部に比べ、木材の断面欠損が小さく、高い強度を保ちます。
- ホールダウン金物
- 「ホールダウン金物」は、基礎に施工されたアンカーボルトを緊結する金物です。地震、暴風など、縦横の力が加わると、柱や土台・柱と柱などの接合部分には大きな負担がかかります。このような負担が積み重なると、将来的には建物の骨組みに歪みが生じることにもなりかねません。そのため、接合部分に「ホールダウン金物」を使用することによって柱を固定し、地震、暴風などで建物に力がかかかった際に柱が土台から引き抜かれるのを防ぎます。
- 中間検査
- 構造は、建物が完成してしまうと見ることができなくなるため、現場監督はしっかりチェック!
中間検査にて柱や梁、接合金物などが図面通り施工されているか、第三者の検査機関と設計者にて確認を行います。
中間検査・完了検査で安全性をチェック
MAINTENANCE
後のメンテナンスを考えた
ヘッダー式配管システム漏水トラブルも低減
ヘッダー式配管システムや露出配管など、構造躯体に影響を及ぼさずに、給排水管等の点検補修ができる工夫をさまざまに取り入れ、建てた後の維持管理がしやすい設計になっています。
- ヘッダー式配管システム
- 従来の先分岐配管方式と異なり、ヘッダー部と給水栓部以外に接続箇所がなく、配管の接続数が少ないため、漏水などのトラブルを大幅に低減するだけでなく、万一漏水トラブルが起きた場合も、他の配管箇所に影響せず、問題箇所のみ補修できます。
- 露出配管
- 排水管、給水管、ガス管などの配管をコンクリート内に埋め込まず、ベタ基礎の上に配管しています。
- 床下点検口
- 1階の床には、アフターメンテナンスや万一のトラブルの際にも対応できるよう、2箇所以上に「床下点検口」を設け、「ヘッダー部」を配置し、点検・対処ができるよう工夫しています。
- 人通口
- 基礎の立ち上がり部分には、アフターメンテナンスの際、人が潜り、床下を移動できるよう「人通口」を確保しています。ゼロホームの住宅では約650~800㎜の広めの「人通口」を確保し、人が潜りやすいように工夫しています。
- お引き渡し前の検査
- お引渡し前に、必ず床下に潜り、配管の状態に問題が無いか確認。竣工時には、シンク下の接続を確認します。
現場監督の検査ポイント
NO LEAK
地道で堅実な作業でめざす
脱!雨漏り!雨の浸入を徹底的に予防!
長年まちなかの木造建築で培ってきた施工技術により、雨水が建物内部に浸入するのを防ぎます。さらに、徹底した雨漏り検証により、雨漏りのない住宅づくりを目指します。
- サッシまわりの防水
- 雨漏りが起こりやすい場所は、窓やドアなどのサッシまわり。シートの継ぎ目や壁との納まりに隙間が出来やすいため、サッシまわりの防水シートや防水テープは、正しい順番で施工することが重要です。
- 縦胴縁
- 胴縁は、透湿防水シートと外壁の間に施工され、通気を確保し、外壁の仕上げ材の下地となります。外壁通気工法を採用しているゼロホームでは、空気の流れや万一浸入した雨水が壁内でとどまりにくいよう、胴縁を原則縦方向に施工します。
CONSTRUCTION
点検とメンテナンスが支える
構造50年保証構造50年保証 ゼロホーム独自の
正しい施工と定期的に適切なメンテナンスすることで、100年以上の寿命を実現する木造住宅。「ゼロホームの住宅」は独自の50年保証を実施し、10年目以降5年ごとの定期点検や、すべてのメンテナンス記録を保存することで、三世代にわたって快適に使える長寿命の住宅をご提案します。
- メンテナンスの有効性
- 「ゼロホームの住宅」では、大切な住宅に永く快適にお住まいいただくために、新築住宅をご購入いただいた後、定期点検をご案内しております。
住宅はどうしても経年劣化していくものですから、自動車の車検と同じように定期的に点検を行い、その都度の補修やメンテナンスが必要なのです。