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PROJECT

ゼロホームの取り組み

当社は事業展開する社会に対し常に関心を寄せ、目を向けています。
様々な活動を通して、より良い社会の構築に貢献しています。

ゼロホームの取り組み

ゼロホームがこれまでに行ってきた数々の取り組みをご紹介します。

PROJECT

2014

京都

平成の京町家 東山八坂通

施工/2014年1月竣工

産学の共同研究で実現した京都の新しいまちづくり。
環境配慮型住宅のローカルモデル「平成の京町家」。

平成の京町家 東山八坂通

建物概要

所在地
京都市東山区大和大路四条下ル
総戸数
8戸(A〜D棟合計)
構造・規模
木造2階建て・2戸連棟戸建て・全4棟
総敷地面積
1156.02㎡
住戸専有面積
102.67~123.32㎡

京都大学髙田研究室とゼロホームが「持続可能な社会に対応した木造住宅システムに関する研究」と題した共同研究の一環として取り組んだ、京都にふさわしい環境配慮型住宅のローカルモデル「平成の京町家 東山八坂通」。
前面道路の制約から、通常のように区画を分けて分譲するといった開発行為が難しい敷地に、建築基準法86条1項の一団地認定を利用することにより、一敷地内に複数建物を一体的にデザインすることが可能となりました。このプロジェクトは、密集した歴史的市街地に建つ4棟8戸の住宅団地で、区分所有法にもとづく管理組合を結成してマネジメントルールを設け、けらばを重ねたまちなみの継承や庭の連担の継承などを実現する敷地全体の景観や環境の調整の仕組みを用いています。この「東山八坂通」の建物は、京都市が推進する「平成の京町家」の認定を受けています。
地球環境問題への対応とともに、自然とのつながり、まちとのつながり、住まい手とのつながりをいっそうと強め、京都の居住文化の継承と発展を実現する、「住みごたえ」のある住まいを実現しました。

2013

京都

華り宮 嵯峨二尊院

施工/2013年5月竣工

1000坪を超える広大な敷地に誕生した「戸建て型区分所有分譲団地」。
京都の別邸「華り宮 嵯峨二尊院」。

華り宮 嵯峨二尊院

建物概要

所在地
京都市右京区嵯峨二尊院門前往生院町17番1
総戸数
12戸(A~F棟合計)
構造・規模
木造2階建て・2戸連棟戸建て・全6棟
総敷地面積
3545.94㎡(1072.65坪)

従来の分譲団地では、成し得なかった、別邸と呼ぶにふさわしい、新たな開発手法を採用した「華り宮 嵯峨二尊院」。京都の景勝地、嵯峨野に誕生した景観と共生する街づくり。
建物形態は一戸建て、権利関係はマンション。景観・環境保全に配慮しながら、区分所有法に基づく管理規約を導入した“戸建て型区分所有分譲団地”。防災・防犯性を高めて、豊かなコミュニティ形成も促すなど、街を長期間持続することができる住形態です。

・ゲーティッド型団地とすることで、第三者は敷地内に入れない。
・敷地内通路は、公道ではないので、電柱(電線)は、地中配線。
・1棟2戸という最小戸数での構成なので、限りなく一戸建に近く、しかも独立建て替えが可能。
・管理会社が敷地、建物管理を行うので、団地内は清掃が行き届き、しかも資産性が長く保てる。
・全戸にパッシブ型警備システムを標準装備、ゲート入口には防犯カメラ設置で、セキュリティが高い。

2011

滋賀

東近江市 古民家再生

施工/2009年12月~ 2011年11月

東近江市の古民家を伝統ある茅葺屋根に葺き替え、庭園も整備。
広大で寂れた家屋を近江の景色に溶け込む懐かしい姿に再生。

東近江市 古民家再生

建物概要

所在地
滋賀県東近江市
2005

兵庫

神戸北野 異人館再生

施工/2004年7月~2005年5月

神戸・北野の旧ボリビア領事館。
老朽化が進んだ古い館を建築当初の趣を残しつつ再生。

神戸北野 異人館再生

建物概要

所在地
神戸市中央区北野町4丁目
土地面積
241.64m2(私道含む)
建物面積
173.00m2(増築部分含む)

「異人館」と呼ばれる洋風建築が建ち並び、ノスタルジックな街並みが美しい、神戸・北野。
しかし、文化的価値のある異人館も戦災や老朽化、震災などでその数は激減する中、ゼロホームが手がけたのは老朽化によって今にも壊れそうになっていた旧ボリビア領事館でした。
補強をしながらも再利用できる物は残して解体するなど、ゼロホームの経験と知識をフルに活用。 建築当初の趣を残しつつ光を取り戻した異人館は、この地でまた新たな時を刻んでいます。
この異人館は、伝統的建造物群保存地区にあたる神戸市北野町山本通に建ち、伝建特定物件に指定されており、今回の再生にあたっては、国から2/3、神戸市から3/1の補助を受けています。また、「ひょうごの近代住宅100選(神戸・阪神間の洋風住宅)」に選定されています。

2003

京都

北大路まちなか住宅コラボレーション

施工/2002年7月~2003年11月

コンセプトは「京都の30年後の良質な街並み 」。
3名のコーディネーターと8名の建築家の協働プロジェクト。

北大路まちなか住宅コラボレーション

建物概要

所在地
京都市北区小山東大野町66-1番地、他
土地面積
2316.54m2(全17区画)

京都の良質な街並みを熟成させるにふさわしい最高の立地条件「北大路」。その地で、著名な住宅建築家がそれぞれの個性を失うことなく、それでいて、敷地全体の近隣環境を大切にするという前代未聞の協働設計を成功させた「北大路まちなか住宅コラボレーション」。
このプロジェクトにおいて、「2004年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)」を受賞しました。
ゼロ ・コーポレーションは、このプロジェクトが居住者のコラボレーションを通して快適な「まちなか生活」の実現につながることを期待しています。そして、30年後に京都の良質な街並みが実現することを確信しています。

●コーディネーター
広原 盛明 氏 京都府立大学前学長・龍谷大学法学部教授
松岡 拓公雄 氏 滋賀県立大学環境科学部教授・アーキテクトファイブ
葉山 勉 氏 京都精華大学芸術学部助教授・スクール・アーキテクツ

●建築デザイナー
天宅 毅 氏 株式会社キューブ
石本 幸良 氏 地域計画建築研究所
西巻 優 氏 株式会社クカニア
林 史朗 氏 イーアンドエー設計株式会社
満野 久 氏・大谷 孝彦 氏 株式会社設計事務所ゲンプラン
矢代 恵 氏 MEG建築設計事務所
吉村 篤一 氏 株式会社建築環境研究所
若林 広幸 氏 株式会社若林広幸建築研究所

2001

京都

大原三千院民家再生事業

2001.1月 完成

三千院へ至る旧街道に面した築120年の民家。
大原の風情に満ち、新しい息吹を感じる美しい民家へ再生。

大原三千院民家再生事業

建物概要

所在地
京都市左京区大原大長瀬町267

延べ100人もの職人が携わり、一年半もの歳月を費やした大原三千院の民家再生事業。大原の文化を継承する建物を、地域の財産として残していきたいという想いから、ただ建て直すのではなく、建物本来の骨組みや建材をいかしながら復活させることを決意。細やかな仕様や伝統的な技法も取り入れ、再生することに成功しました。リノベーションの思想を実現した大原民家再生事業は、街づくりに携わるゼロホームにとって、大きな自信となっています。
再生から20数年を経て、さらに美しさを増している大原民家。庭を眺めながらお茶を楽しんでいただくカフェも春秋限定でオープンしています。