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2016年1月発生雨漏り事例に対する検証記録

ゼロ・コーポレーションでは、雨漏り軒数のカウントを行い、その検証の記録を常時公開しております。

【2010年1月29日お引渡し物件】

★下記の日時をクリックしていただくと、詳細をご覧いただけます。

16.01.28お客様から雨漏り発生連絡、現地確認

お客様より、2階スカイウィンドウ(天窓)周辺のクロスにシミが発生しているとの連絡がある。当日お伺いし、該当箇所を調査したところ、スカイウィンドウの水下となる掃出しサッシ上部にシミを確認、また、外部屋根側からの確認では、スカイウィンドウ水下に施工した専用防水シートのまくれと、スカイウィンドウを閉めた状態で外部サッシに隙間があることを確認した。この時点では、クロスのシミがサッシ枠の結露によるものか雨漏りによるものかの判断が付きにくいため、ひとまず降雨を待って再度の確認をすることとし、当日は引き上げる。

16.01.29翌日降雨、雨漏り発生を確認

雨漏りが発生したとの連絡を受け、現地訪問。その場で、掃出しサッシの上部壁、上枠、周辺ボードまで浸水している状況を確認、雨漏りと判断。メーカーから、サッシ本体の不具合ではなく、施工時の不具合の可能性の指摘もあり、ひとまず緊急措置として外部よりスカイウィンドウを雨養生し、後日調査としてこの日は終了。

16.02.19現場にて水掛試験、検証実施

屋根業者、サッシメーカー立会いの下、水掛試験を実施して原因の検証を行った。この調査により、設置当時の施工にメーカーのマニュアルと一部異なる部分があり、それが原因で水切り板金とルーフィングの取り合いに不具合が出ていたことが判明。施工当初は浸水に至るまでの不具合ではなかったものの、経年によりルーフィングに穴が開き、7年後の雨漏りにつながったものとわかった。検証当日は板金とコーキングにて応急処置を行い、後日改めて正しく修繕する予定として、この日の検証は終了。

16.03.22〜25修繕

メーカーのマニュアルに添った内容で修繕を実施。該当部分の瓦、ルーフィングをいったん撤去し、正しいマニュアルにて施工して完了。修繕後に再度の水掛試験を実施し、浸水のないことを確認。追って内部修繕も行い、復旧をすべて完了した。

16.04.04まとめ(関係各課ミーティングにて)

今回の雨漏りについて、原因の究明、検証、修繕は完了しだが、仕様や施工時期等の条件を総合的に鑑み、同様の危険性があると考えられる数件の物件について、確認作業を行うこととした。また、アフターメンテナンス課からの検証報告をもとに、工事課へのフィードバックを丁寧に行い、今回の事例についての情報共有を行った。
スカイウィンドウの設置は、ほんの小さな不具合であっても雨漏りに直結するため、最重要ポイントして細心の注意が必要と位置づけ、これまでにも何度も啓発を行っているが、今回も、マニュアルが守られなかったという単純な原因により、雨漏りが発生した事例である。施工担当者がいかにベテランであっても、マニュアルをおろそかにせず、詳細に確認しながら施工することの重要性と、それを管理する体制の在り方を再度認識するケースとなった。
今回の事例を教訓とし、同様の仕様となる際のディテール、工事管理体制、チェックシート等をすべて見直すとともに、協力業者を含む全工事関係者に対して注意点の啓発、マニュアルの再認識を促し、まとめとする。

今回の雨漏りをDクレームと断定し、雨漏りカウントとして計上する。

以上、今回の雨漏り報告といたします。

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