/ ZERO COLUMN /ゼロホーム住宅お役立ち情報
新婚カップル必見!二人暮らしの住宅選びのポイント
-
カテゴリ住宅総合 | 二人暮らし
公開日:2018/07/17 | 最終更新日:2019/07/26
一人暮らしとは違い、二人暮らしになると同居相手には気を遣うものです。また、新婚の場合は二人のライフスタイルがまだ定まっておらず、これから出産して家族が増える可能性もあるため、住宅選びは慎重に行いたいもの。
新婚当初は、ライフスタイルの変化に応じて引越しが可能な賃貸住宅を選ばれるケースが多いですが、賃貸住宅は「自分たちのもの」ではないため様々な制約があります。新婚カップルがこれから暮らす住宅を選ぶためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
今回は、賃貸住宅や建売住宅で二人暮らしをする際の住宅選びのポイントについてご紹介します。
■ライフスタイルで選ぶ
まずはお互いのライフスタイルを元に、どんな住宅を選べばよいかをご紹介します。
・お互いに仕事を持ち、あまり家に帰らない
お互いの出勤時間や帰宅時間、休日が似ていればさほど問題はありませんが、どちらかの帰りが遅い、休日が合わないなどの場合は、お互いの生活ペースに配慮した間取りにすることが重要です。
例えば、寝室を別にして遅く帰ってくる方の部屋を玄関寄りにしたり、寝室は同じにして、リビングやキッチンとは遠い場所に寝室を構えたりするなど、寝室の場所選びは重要です。また、どちらの会社からも同じくらいの距離に住宅を構えるのもポイントです。
・お互いが在宅勤務などで家にいる時間が長い
最近はフリーランスだけではなく、サラリーマンにもリモートスタイルで仕事をする人が増えてきました。お互いが家で仕事をするライフスタイルの場合は、それぞれの仕事場として個室を利用できるよう、2DK以上の余裕のある間取りにするとよいでしょう。
・車をよく使うか、公共機関を使うかでも違う
建売住宅には、多くの場合で敷地内に駐車場がついています。一方、賃貸では、駐車場がない物件もあります。車を持っているなら、駐車場の有無や駐車台数もポイントです。
また、車を利用することが多いなら、一方通行の多さや道幅の狭さなど、道路事情も気にしておいた方がよいでしょう。反対に公共交通機関を使うことが多ければ、駅からの距離や大通りを通って帰宅できるかなども重要なポイントになります。このように、移動手段も住宅選びに影響するのです。
■ライフステージで選ぶ
・子どもが生まれることを考慮に入れる
子どもが生まれたら建売住宅などに引っ越すことを考えていても、生まれてすぐはなかなか動けません。将来的に子どもを産むことを予定しているなら、子育てがしやすい住宅を選ぶこともポイントです。
夜泣きをしたり夜に物音を立てたりしても周囲に気を遣わなくて済むよう、防音チェックをしておきましょう。
また、安全に子育てできるよう、できるだけ段差の少ない住宅を選ぶのもポイントです。
・ペットを飼う
結婚してから犬や猫を飼う人は少なくありません。動物が好きなカップルなら、家を探すときに「将来ペットを飼うかどうか」について検討しておきましょう。
■立地や間取りを決めるときの注意点
気に入った家に住み始めても、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔することも少なくありません。引っ越すとなるとまた初期費用がかかってくるため、できるだけ後悔のないように住宅は選びたいもの。立地や間取りを決めるときの注意点として、以下のようなポイントがあります。
・バスルームとトイレは別にする
ユニットバスではなくても、同じ空間にトイレとバスルームがある間取りがあります。トイレが2カ所あるような建売住宅であれば問題ありませんが、ひとつしかない場合は、バスルームとトイレは別になっている方がお互いに気を遣わずにすみ利用しやすいでしょう。
・優先するものを決めておく
駅からの距離であったり、コンビニやスーパーの有無であったり、周辺の緑の多さなどカップルによって優先したいものは異なります。建売住宅だけでなく賃貸であっても、住宅を選ぶ際には何を優先すべきかを二人であらかじめ話し合って決めておきましょう。
建売住宅も賃貸住宅も、二人暮らしをする上でチェックしておきたいポイントはいくつかあります。住み始めてから後悔しないよう、お互いに暮らしやすい住宅を選ぶようにしましょう。