宮崎県×ゼロホーム苗木を還そうプロジェクト
– Since 2021 –
お客様にゼロホームの家を
お引渡しするごとに
宮崎の山に木が還ります。
ゼロホームは2012年よりゼロホームが建築する木造住宅全棟に国産木材を使用しています。
木を使う会社として、日本の豊かな森林を守るため、ゼロホームは2021年より、1年間にお引渡しした棟数に使用した柱の本数分に必要な苗木を山に還すことで、再造林を支援し、健全な山や森林の循環サイクルに貢献する「苗木を還そうプロジェクト」の取り組みをスタートしました。
ゼロホームは宮崎県の
再造林支援のため、
これまでに、宮崎県に
約1,425万円の寄付をしました
寄付金額
2023年度分 365棟分¥4,672,000-
2022年度分 388棟分¥4,966,400-
2021年度分 361棟分¥4,620,800-
1年間の全建築棟数の内、
直接お客様にお引渡しした棟数分をカウントし、
寄付額を決定します。
2021年12月21日、
宮崎県庁での寄付金贈呈式の様子
公益的機能発揮に向けた多様な森林づくりや林業の担い手の確保育成を図り、
森林資源の循環利用を推進するとともに、
より堅固なサプライチェーンの
構築を目指して、
2020年に宮崎県・同森林組合連合会・
同木材協同組合連合会と
包括的連携協定を締結いたしました。
「苗木プロジェクト」も
この連携協定の一環です。
プロジェクトのスキームと
寄付額算定の概要イメージ
プロジェクトの背景
ご存じですか?
日本の山の再造林率が
低下しています
現在の日本では、利用するために木を伐採する主伐面積に対し、新たに木を造林する人口造林面積は3~4割で推移しています。つまり、新たに植える面積より伐採する面積の方がはるかに多く、環境の整った人工林はどんどん減ってきているのです。これは、木材価格の低迷や造林費用の負担が大きいことにより、森林所有者等が再造林を放棄したり、林業経営そのものをあきらめてしまうことが要因です。
再造林が減ると何が困るの?
木を伐採した後の山や森を再造林しなかったり、木はあるけれどまったく手入れがなされないままに放置すると、山は荒廃する一方です。山が荒廃すると、公益的な機能が発揮できず、台風や大雨等の被害により土砂災害を起こしやすくなります。また、放置され樹齢が長くなると二酸化炭素を吸収する働きも低下し、管理されていない森林についてはCO2削減カウントもされません。山や森を放置することは、防災や地球温暖化にも大きく影響するのです。
ゼロホームは、
「苗木を還そうプロジェクト」
を通じ、
再造林を支援します
山の荒廃は私たちの生活にとっても地球にとっても何もいいことがありません。しかしながら、再造林コストの問題や、山主の意欲減退、林業の担い手不足等、多くの課題を抱え、正しい山の循環サイクルはうまく循環していません。
このような状況を背景に、ゼロホームは、木造住宅を建築し販売する住宅会社として、「使う」だけでなく「還す」ことにも注力し、苗木費用の寄付というカタチで再造林を支援します。
CO2を吸収し炭素を固定する機能を持つ
再生可能な森林資源
ゼロホームは、再生可能で人と地球にやさしい自然素材である「木」を活かし、循環させることで、2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に向けて取り組んでいきます。
【CO2 排出量削減への貢献】
※林野庁、日本国温室ガスインベントリ報告書、財団法人日本住宅・木材技術センター等の資料より算出
再造林プロジェクトで
SDGSを実現します
ゼロホームは「苗木を還そうプロジェクト」を通して、持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組み、社会の持続的発展に貢献していきます。
この取り組みは、京阪グループが推進する「BIOSTYLE PROJECT」の一環であり、京阪版SDGsであるBIOSTYLEに資する事業として認証されています。
京阪グループ「BIOSTYLE PROJECT」とは
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE」の実現を目指す取り組み。特に、規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現に貢献するための活動”です。森林資源の循環利用を促進、「苗木を還そうプロジェクト」も開始詳しくはこちら >
「苗木を還そうプロジェクト」
に寄付しませんか?
e-kenetカードの
『花まるクレジットポイント』
200ポイントで苗木本数12本
相当の寄与ができます!
苗木の寄付を通じた環境活動に
ご参画いただけます。
ゼロホームは日本の山を育て、
山を守り、CO2削減に貢献します。
森林資源を未来へと受け継ぎ、
今後も国産材を住まいづくりに活かしていきます。