



公開日:2026.05.26

阪急「桂」駅徒歩12分、通勤・通学の利便性と、落ち着いた住環境が両立するゼロホームの分譲地「sumairo桂坤(すまいろかつらひつじさる)」。全16区画からなるこの街では、現在、建売区画が一邸、また一邸と少しずつ完成を迎えています。実際の建物を見ていただけるようになったこの機会に、注文住宅の満足度と建売のスピード感を両立する「sumairo(住彩)」の誕生に携わった当社設計課の建築士、井口と小松から、桂坤町の建売物件の魅力をご紹介します。

率直に言うと、「建売っぽさ」という違和感から始まりました。近年は注文住宅と建売住宅が同じ街に混在するケースが増えていますが、その中でどうしても際立ってしまう“差”があったんです。注文住宅は一棟ごとに個性があり魅力的なのに、建売だけが急に画一的に見えてしまう。その違和感が、街全体の印象にまで影響していると感じていました。
そこで今回のプロジェクトでは、「建売でも一棟一棟に個性を持たせる」ということを軸に据えました。それを象徴するのが「sumairo(住彩)」というコンセプトです。単なるキャッチコピーではなく、設計の判断基準そのものとして位置づけています。

個性を出すと売りにくくなるのでは?という懸念はありました。ただ今回はあえて「万人受け」を捨てて、「刺さる方に深く刺さる」方向に振りました。想定したのは、注文住宅ほどの手間はかけたくないけれど、質の高い住まいを求める方。いわば“賢くいいものを選びたい志向のお客様”です。初期段階から営業と設計でペルソナを徹底的に共有。どんな暮らしをし、何を重視するのか。その解像度を上げていくことで、設計のブレがなくなり、結果として一貫性のある商品になっています。興味深いのは、図面段階では大きな反響がなかったにもかかわらず、建物が形になった途端にお問い合わせが急増した点。これはつまり、平面では想像しにくい「空間としての完成度」が高く評価されている証拠です。注文住宅の満足度と建売のスピード感、この両立を目指したこの試みは、今後のスタンダードになり得ると感じています。

すべては「お客様が実際に住まわれたらどのように暮らすのか」から。図面ありきではなく、生活のイメージを起点にしているのが特徴です。
例えば2号地では、一般的に南に配置されるリビングをあえて北側に置いています。安定した採光や夏の涼しさ、外部からの視線の遮断といったメリットに加え、アウトドアリビングとつなげることで“こもれる外空間”を実現しました。カーテンを閉めずに過ごせる開放感は、実際に体験すると納得していただけます。
家事動線もリアルを追求。洗濯は1階で完結させたいという前提で、乾燥から収納までを一箇所に集約。こうした“地味だけど効く設計”が、日常のストレスを確実に減らします。
さらに特徴的なのが「ヌック」の存在。完全な個室でもなく、かといって共有空間でもない。ご家族が同じ空間にいながら、それぞれの時間を過ごせる“ゆるやかな距離感”を生み出します。また3号地では中庭を中心に据え、どの部屋にも光と風が行き渡る構成に。視覚的な広がりと機能性を両立させています。

また、「生活感の消し方」にも徹底的にこだわりました。プリントやメモなどを貼り付ける冷蔵庫などを視線から外れる場所に配置し、「片付いている家ではなく“片付いて見える家”」をつくる。共働き世帯のリアルに即した設計です。
用途を固定しすぎない柔軟性もポイントです。例えば、書斎は趣味部屋にも収納にもなるなど用途を住まう方に委ねることで、建売でありながら空間の自由度を担保しています。こうした積み重ねが、このプロジェクトの本質である「生活の解像度の高さ」につながっています。
sumairo桂坤はその立地と価格からマンションと比較されることも少なくありません。けれども、戸建てならではの回遊動線、中庭、アウトドアリビング ―― 平面では得られない立体的な空間体験が、明確な差別化要因となっています。

反響は想像以上でした。特に20〜30代の共働き世帯のお客様がしっかり検討してくださっているのが印象的です。
背景には住宅価格の上昇に伴い、「安いから買う」ではなく「納得できるから買う」という価値観へのシフトがあります。この物件は、その変化にうまくフィットしています。実際、注文住宅を検討していた方が建売へ流れてくるケースも多いです。間取り・デザイン・入居までのスピード、この3つが揃うことで、「これなら注文じゃなくてもいい」と判断される。
さらに、競合はマンションにも。価格帯で比較されることが多いですが、ここで効いてくるのが戸建てならではの回遊動線や中庭、アウトドアリビングなど、平面的な空間では得られない魅力が明確に差別化要因となります。
象徴的なのは「完成すると売れる」という現象です。建築途中では伝わりにくい価値が、完成した瞬間に一気に理解される。これはつまり、空間そのものが持つ説得力。ここで暮らしたいと思っていただける力だと思います。
また街並みにおいても、あえて統一感を崩し、外観や素材を一棟ごとに変えることで「選んだ一邸」という実感を強める。一方で、窓配置や生活音の配慮など、建売ならではの合理的な設計メリットはしっかり活かしています。
最終的なゴールはシンプルです。「これがいい」と言っていただける建売であること。
その評価こそが、“sumairo(住彩)”の価値を証明するものだと考えています。
カーテンを閉めずに過ごせる開放感。家事が1階で完結する心地よさ。家族のゆるやかな距離感。 ―― そのすべてを、ぜひ現地でご体感ください。 sumairo桂坤の真価は、扉を開けたその瞬間にあります。阪急「桂」駅徒歩12分、全16区画。 あなたの「これがいい」を、ぜひ現地で見つけてください。
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