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寝室の窓は快適な寝室づくりの重要ポイント!NGな窓と適した窓とは?

  • カテゴリ住宅総合 |

  • 公開日:2020/07/28 | 最終更新日:2023/05/19

睡眠時間は平均して人生の4分の1から3分の1を占めるといわれています。つまり寝室で過ごす時間も人生の3分の1程度に相当することになります。それほど長い時間を過ごす寝室だからこそ、快適さは重要ですよね。快適な空間にするために工夫を施されている方も多いと思いますが、窓について考えたことはありますか?何も考えずに窓を設置すると、過ごしにくい寝室になりかねません。
今回は寝室の窓に関する失敗や、設置の際の注意をご紹介いたします。

■寝室の窓のNGとは?

まずは寝室の窓に関する失敗例をご紹介いたします。

・ベッドの近くに窓がある

ベッドのすぐ近くに窓を設置している方もいるのではないでしょうか。
ベッドと窓の距離が近いと、断熱性の関係により冬は寒く夏は暑く感じます。
特に頭部付近に窓がある場合、布団に覆われていない首から上にかけて暑さや寒さを感じやすくなります。それ以外にも窓が近くにあることでベッドが湿気を吸収しやすくなり、カビなどが発生する可能性があります。

・東向きの寝室

窓が東向きに設置されている場合、夏場は早朝から眩しい光が入り込んで眠りが妨げられてしまうかもしれません。眩しさが気になる場合は遮光カーテンや雨戸を取り付けるなどの工夫をしましょう。

・西日が入りやすい寝室

戸建てで西側の部屋を寝室にした場合、夕方になると非常に強い西日が入り込みます。
夏場は気温が上がりやすく、夜になっても30度を超える暑さになることもあります。西日が気になる場合も、雨戸の設置を検討した方が良いでしょう。

■寝室の窓について考えるべきポイント

寝室の窓について考えるべき3つのポイントをご紹介いたします。

・ベッドと窓の位置

窓はベッドから離れた位置に設置するようにしましょう。特に頭部の向きには気を付けたいところです。間取り的にベッドの位置がどうしても窓の近くになってしまう場合は、厚手のカーテンや遮光カーテンの設置を考えましょう。

・窓の断熱性について

寝室を快適にするためには窓の断熱性も考えておきましょう。雨戸を設置するほか、窓ガラスを断熱性のあるものにする方法もおすすめです。

・窓の大きさについて

長い時間を過ごす寝室だからこそ、開放感のある窓を設置したいという気持ちになりますが、大きいだけの窓は向きによって眩しさを感じたり、大きな道路が近いと車の走行音が気になったりと失敗に繋がる恐れがあります。
窓の大きさは周辺の環境や寝室の場所に合わせてよく考えて選びましょう。

■どんな窓が寝室には向いている?

どんな窓が寝室に向いているのか、最後に3つご紹介いたします。

・換気しやすい2つの窓を設置

換気と採光を考えた場合、窓は2つある方が良いでしょう。
寝室の換気をしっかりと行わなければ湿気やカビが発生する原因になってしまいます。
また寝具があることでホコリが蓄積しやすいため、換気が行いやすい環境づくりも重要なポイントです。

・ベッドは直接頭が窓際に来ないように配置する

遮光カーテンや断熱ガラスを使っていても、窓の近くに頭部があると冬は寒さを感じやすくなります。寝室のベッド位置は朝と夕方以降の日光の入り方を確認し、どの場所なら頭部に冷気や日光が当たりにくいかを調べておきましょう。

・ハイサイドライトなら寝室にぴったり

寝室にぴったりの窓として、ハイサイドライトがあります。ハイサイドライトとは屋根の近くにある横長の窓のことです。
日光はきちんと入りますが、横長の窓なので眩しすぎるということがありません。ハイサイドライトであればベッドの頭上にあっても寒さを感じることがありませんし、2つ設置することでしっかり換気が行えます。寝室の窓にお悩みの方は参考にしてみてください。
 
窓は寝室の快適さを左右する重要な要素です。
快適な寝室づくりはぜひゼロ・コーポレーションまでご相談ください。