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ベッドサイズ、本当に合っていますか?【知っておきたいベッドサイズの選び方】

  • カテゴリ住宅総合 |

  • 公開日:2020/07/07 | 最終更新日:2020/11/04

皆さんはどうやってベッドサイズを決めていますか?日本の住宅によく用いられるシングルサイズは場合によっては不向きなこともあります。
今回は適切なベッドサイズを選ぶ方法についてご紹介いたします。

■ベッドサイズにはどんな種類がある?

まずは一般的なベッドのサイズについてご紹介いたします。

・一般的なベッドサイズは全部で7種類

 
<セミシングル>
約80~90cm×195cm
セミシングルは横幅が80cmのものと90cmのものがあります。小さな部屋に置くことができるため、ワンルームのアパートやマンションなどで使われることが多いサイズです。
 
<シングル>
約97cm×195cm
日本で使用されるベッドの中でもっとも一般的なサイズです。種類も多いため、好みのデザインを選ぶことができます。
 
<セミダブル>
約120cm×195cm
シングルサイズよりも横幅に余裕があるため、1人で快適に眠りたいという方におすすめのサイズです。大人が2人で寝ると少し窮屈に感じるかもしれません。
 
<ダブル>
約140cm×195cm
「2人用ベッド=ダブルサイズベッド」と思っている方も多いかもしれませんが、横幅が約140cmということはセミシングルサイズの2倍以下ということになります。1人当たりの横幅が70cmほどと考えると、大人が2人で寝るには十分な幅ではないかもしれません。
 
<クイーン>
約160cm×195cm
親子で眠るには十分な広さがあり、大人が2人で寝てもゆとりをもって眠れるサイズになります。ただし、日本の寝室ではほとんど部屋がベッドで埋まってしまうかもしれません。
 
<キング>
約180cm×195cm
ホテルのスイートルームにも用いられるサイズです。大人が2人で寝ても十分な広さを確保できますが、日本の寝室では搬入経路を含め使用することが難しいかもしれません。
 
<ロング>
約100cm×207cm~
背の高い方は通常のベッドの長さでは足が出てしまうということがあります。そういった場合はこちらのロングサイズベッドがおすすめです。ロングサイズであれば身長が180cm以上ある方でも十分な長さを確保することができます。

■ベッドサイズの選び方

ベッドのサイズを選ぶポイントは4つあります。

・1人あたりに必要な幅

細身の女性と体格のがっしりした男性ではゆったりと眠れる幅が変わってきます。ベッドサイズを考える際は実際に展示場や家具売り場で幅の確認をするようにしましょう。また、ベッドのサイズ表記にはフレームとマットレスのどちらの幅が記載されているのかを確認することも重要です。

・利用する人について考える

1人ではなく、お子さんや夫婦など複数人でベッドをシェアする場合は誰が使うのかを考えてサイズを選びましょう。
将来お子さんが生まれて子どもとシェアを予定している場合は、大人が2人で寝ても余裕があるクイーンサイズを選ぶなど、ライフプランに合わせて選ぶことも重要です。

・部屋の広さについて考える

大きいベッドを置きたくても、寝室の広さによっては難しいことがあります。
たとえば6畳の部屋に置く場合、シングルサイズのベッドだと部屋の4分の1から3分の1を占め、クイーンサイズ以上になると部屋のほとんどがベッドに占領されてしまいます。また、寝室の広さ以外にベッドを搬入する経路についても考えなくてはなりません。
大きなサイズのベッドを搬入するのが難しいときは、シングルサイズのベッドを2つ並べるなどの工夫が必要になります。

・体型でベッドサイズを考える

寝がえりの打ちやすさを考えたとき、体型によって適したベッドの大きさが変わります。
成人男性の体型を日本人の平均値から172cm、65kgと仮定すると、シングルサイズでも問題ありませんが、ゆとりをもちたい場合はセミダブルサイズのベッドがおすすめです。

■ベッドサイズで注意したいポイント

最後にベッドサイズを決める際の注意点を3つご紹介いたします。

・サイズによって寝具小物の値段や入手のしやすさが異なる

意外と忘れがちなのが寝具小物です。
シーツなどの寝具小物はベッドのサイズによって入手しやすさや購入費用が異なります。クイーンサイズ以上になると日本ではなかなか手に入りにくくなりますので、寝具小物のことも考えてベッドサイズを決めましょう。

・ベッドとマットレスのサイズに注意

ベッドのフレームとマットレスを別に購入する場合は、大きさを確認しておきましょう。
メーカーによってフレームが対応しているマットレスのサイズが異なります。

・設置場所に気を付けよう

どのサイズのベッドにも共通する内容ですが、ベッドを窓の近くに設置するのは避けるようにしましょう。断熱性などの問題もありますが、ベッドに湿気がこもりやすくカビの発生原因になることがあります。

 
ゼロホームではお客様のご希望のベッドサイズから最適な寝室の広さを提案させていただくことも可能です。新築に合わせたベッドサイズやレイアウトなどでお悩みの方はぜひゼロホームまでご相談ください。