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デメリットを活かすことでこだわりのある家が建つ!それが狭小住宅のメリットです!

  • カテゴリ住宅総合 |

  • 公開日:2019/05/20 | 最終更新日:2023/05/19


狭小住宅に対してどのようなイメージをお持ちですか。「土地が狭いから満足いく家が建てられないのでは?」と思いがちですよね。ところがそれは狭小住宅に対する思い込みです。あえて狭小住宅のデメリットである「狭さ」を活かすことで、個性的で住み心地の良い家を建てることができます。今回は狭小住宅のメリットとデメリット、狭小住宅を住み心地のよい家にする工夫などをご紹介いたします。

まちなかでも満足できる狭小住宅まちなかでも満足できる狭小住宅

1.狭小住宅とは?

一般的な狭小住宅とは15坪以下の土地に建っている家のことをいい、地価価格の高い都心部を中心に全国に見られます。ほとんどの場合、境界線ギリギリまで建物を建てて、地下室を設けたり3階建てにして居住面積を増やすなどの工夫がされています。

2.狭小住宅のメリットとデメリット


「狭そう」「収納が少なそう」といったイメージのある狭小住宅ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

■狭小住宅のメリット

狭小住宅のメリットと言えば「維持費が安い」ことにあります。
土地が小さい分、登記費用や固定資産税、都市計画税などの費用を低く抑えることができます。実生活の面では建物の床面積が狭いので光熱費がかかりにくくなるといったこともメリットの一つとしてあげられます。

■狭小住宅のデメリット

土地が狭くても一戸建てに必要な住宅設備はすべて必要なため、狭い分安く家が建てられるというわけではありません。逆に、狭小住宅のデメリットの一つとして「建築費が割高になる」ことがあります。
狭小住宅はデッドスペースを少しでも減らして居住スペースを確保するため、設備や間取りを工夫する必要があります。例えば、部屋を広く見せるようにスケルトン階段を採用したり、解放感を得るために大きな窓ガラスを使用したりする工夫があげられますが、一般的な施工に比べると手間がかかったり費用が掛かる場合があります。しかし手間暇をかけた分、愛着とこだわりのある家に仕上がります。

3.工夫次第で快適に暮らせる狭小住宅


ここでは狭さを感じることなく快適に暮らす工夫をご紹介いたします。

■敷地にゆとりを持つ

狭小住宅は境界線いっぱいまで建物を建てようとしがちですが、屋外に多少のゆとりを残しておく方が良いでしょう。外壁の掃除やリペアをする際、少し空間があると作業がしやすくなりますし、家の中に風や光をうまく取り込むことができます。狭小住宅だからこそ建物の外に適度なゆとりがある方が快適に暮らすことができます。

■デッドスペースの活用で賢い収納を

狭小住宅の場合、どうしても居住スペースが優先され、収納スペースが確保しにくくなります。階段下や床下のデッドスペースを利用する、壁全体を見せる収納として利用するといった工夫で収納家具を持たない暮らしがおすすめです。

■「区切らない」部屋づくり

狭さを感じる理由として「壁やドアで部屋を区切ること」があります。壁や床を付けることでプライバシーが守られる反面、圧迫感が生まれます。部屋は出来るだけ区切らず、可動式の仕切りなどを使って必要に応じて部屋を利用できるようにしましょう。


他にも「吹き抜けや天井高で解放感を得る」「建材の色を明るい色に統一する」といったことでも狭さに対する印象は変わります。メリハリをつけて狭さを感じない家づくりをしましょう。

4.最後に

狭小住宅は工夫次第でモダンで住み心地の良い家になります。大きな家に比べると掃除をする面積が少なく、家の中の移動距離も短いので、晩年の暮らしを考えると狭小住宅の方が良かったと思えるかもしれません。狭小住宅の狭さはデメリットばかりを連想させますが、上手に活用することでメリットに変えることができます。

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