構造50年保証と定期点検
基礎や土台、柱といった構造躯体、屋根や外壁などに損傷や不具合が生じると、住まいの財産価値や安全性を損なうことになります。また、それらの不具合を放置すると、修繕も大掛かりなものとなり、時間や金額も多大なものとなりかねません。そのようなことにならないよう定期点検を実施し、損傷の早期発見、早期修繕に心がけましょう。
安心の構造50年保証

構造50年保証
「ゼロホームの100年住宅」では、独自の構造50年保証を実施。大事な住宅だからこそ、長期にわたり、お客様に安心をお届けします。主要構造部の品質は第三者機関により保証されています。
※構造50年保証は、当社による10年目以降5年ごとの定期点検(有料)を受けていただくことが条件となります。これらの点検を受けられなかった場合は、その時点で保証失効となります。
ゼロホームの定期点検と修繕の目安

「ゼロホームの100年住宅」では、大切な住宅に永く快適にお住まいいただくために、新築住宅をご購入いただいた後、定期点検をご案内しております。住宅というものはどうしても経年劣化していくものですから、本来は自動車の車検と同じように定期的に点検を行い、その都度の補修やメンテナンスが必要なのです。
できるだけ永く住まうためにも、ゼロホームがおすすめするすべての定期点検を実施してください。
※「ゼロホームの100年住宅」の定期点検は、1年目及び、10年目以降5年ごとに行っています(有料、1年目のみ無料)。
ゼロホームの定期点検項目の一例
点検部位 | 主な点検項目 | |
---|---|---|
屋外部分 | 基礎 | ひび割れ、剥離、金物のゆるみ |
外壁 | 剥離、割れ、釘の浮き、サッシの上下、出隅・入隅部分、コーキングの劣化 | |
屋根 | 割れ、ゆがみ | |
屋根回り | トユの詰まり・外れ・割れ・変形、板金の外れ ・ゆがみ | |
バルコニー ルーフテラス |
割れ、浮き、塗装の劣化、タイルの割れ、コーキングの劣化 | |
躯体部分 | 床下回り | 金物のゆるみ、土台の白蟻被害・収縮、水漏れの形跡 |
小屋裏 | 金物のゆるみ | |
建物内部 | 雨漏りの形跡 | |
建具 | サッシ | 建付け、クレセントのかかり具合 |
内部建具 | 開閉時のこすれ、ラッチのかかり具合 | |
設備 | 排水 | 流れ具合 |
給排水管 | 亀裂、水漏れ、詰まり |

定期点検報告書


定期点検の様子
ゼロホームの50年メンテナンスの目安
※4面窯業系サイディング/スレート瓦の場合

※ここに記載のメンテナンス内容はあくまでも目安です。
※その他、5年毎の防蟻工事をオススメしています。
住宅履歴書

住宅履歴書の例
これらの定期点検でのチェック項目や修繕内容は、その他のメンテナンスの記録と合わせてすべてデジタルデータとして保存しております。これらのデータは、お客様のご依頼により 「住宅履歴書 」としてお渡しすることができます。適正な点検とメンテナンスが長期的に行われ、修繕された記録が細かく記載された 「住宅履歴書 」は、そのお住まいを新たに購入されるお客様にとって非常に有効なデータとして活用できるでしょう。
※当社を介さない譲渡の場合は、有料となります。
ゼロホームのアフターサービス


住宅は購入して終わりではなく、そこからがスタートです。木造住宅が正しく施工され、品質が確保されていても、日々のお手入れや定期的なメンテナンスがないと、長く快適に住まい続けることはできません。
そんな場面で活躍するのが「ゼロホームのハウスドクター」、アフターサービスの専門部隊である「カスタマー事業部」です。カスタマー事業部は、お客様からの住宅の不具合に関するお問い合わせや、メンテナンスのご依頼に、誠意をもって迅速に対応いたします。
住まいのメンテナンスブック、メンテナンスキットがついています


ゼロホームの新築住宅をご購入の際は、「住まいのメンテナンスブック」及び「メンテナンスキット」がついています。「住まいのメンテナンスブック」では、ちょっとしたトラブルが発生したとき、簡単にできるメンテナンスをご紹介しています。いざという時に役立つ1冊です。「メンテナンスキット」には、建具の調整やクロスの破れなど、簡単なメンテナンス用のグッズを盛り込みました。
ドローンによる屋根点検を実施

ドローン

普段目にすることができない屋根の様子を安全に細かいところまでドローンを使って点検します。